2012年 12月 07日
サク,手術か? |
はたまたご無沙汰しております。プライベートのイベントがわちゃわちゃしています。
さて,今日はタイトル通り,サクについてです。
私はたいてい午前5時頃に起きます。そして,起きると同時にサクにご飯をあげます。
その日の朝,サクが朝ご飯を食べると立て続けに嘔吐しました。猫ですからこれまでも嘔吐することはあったのです。しかし,6回続けて吐いたことは今までになく,かつ,吐瀉物の中に異物(おもちゃのひも)が入っていたため,私もK氏も慌てました。
ただし,ここはドイツ。日本ならばすぐにかかりつけの動物病院に連れて行くのですが,ベルリンにかかりつけの医者もなく・・・。K氏と相談した結果,家の近所にある動物病院に連れて行くことにしました。朝は10時から病院が開くようなので,それまではインターネットで異物を食べた場合の対処方法など読んでいると,最悪の場合は開腹手術だとか!心配すぎます。
さて,初めてのドイツの動物病院に行きました。日本の場合はまずは病院に入って受付に行くと思うのですが,こちらの病院には受付がありませんでした。どうしたらよいのだろう?と座って待っていると,次の患者を呼ぶ看護士さんが来て「あれ?」って感じで私達を見ます。
そこでK氏と私は事情を説明したら「OK。では,順番に呼ぶので待っていて」と言われました。待っている間に,私達の情報や猫の情報を書くようなことはしなくてもよいのかと・・・・とちょっと不安。
待つこと15分後ぐらに呼ばれて診察室に入ると,口頭で色々と聞かれました。名前も聞かれたので答えたのですが,現地の人からすると日本人の名字は聞き取れないようで,看護士さんにパソコンのキーボードを渡されて「自分達で名前を入力して」と言われました。やはり,事前に用紙記入するな方法の方がいいやん・・。
次に,ドイツ人の女性の獣医さんが現れて診察が始まりました。ドイツ語のできない私達ですが,辞書で必要な単語だけでも調べてそれを紙に書いたものを獣医さんに見せるとある程度の状況は理解してくれたようです。英語で補足しながら診察が始まりました。
サクは時々,シャーといいながらも,おとなしくしています。診察の結果,「おそらく,異物は飲み込んでいない。胃腸の調子が悪いかもしれないので,注射を2本打ちます。それで2時間後にエサを上げて,それでも吐くならば,夕方にもう一度病院に来てほしい。はかなければ明日来て」と言われました。
とても落ち着いた対応に,私達はとても安心しました。信頼できそう。そんな気持ちで快くお会計をしようと尋ねたところ,「会計は明日来るときでいいわ」と言われました。エッ!今日の診察代金は明日まとめて?うーん,さすが大人の信頼社会,ドイツ。私達が今日の診察でサクが良くなったから,明日は来ないという可能性を考えないのだろう。駅の切符にしても,病院の支払いにしても良い意味で成熟した社会です。
とりあえず,その日の診察は終わってサクを連れて帰り,2時間後にエサを上げました。先生の予見通り,吐くこともありませんでした。ホッと一息です。
次の日にサクをつれて病院に行き,念のために再度,胃腸の注射を打ってもらいました。2日間の診察プラス3本注射代金をまとめて,お会計は45ユーロ。どこで支払うのだろうと思ってのですが,先生が「じゃあ,ここで」ということで,診察室で支払いを終えました。なんだか変な支払いシステムです。なお,料金自体は日本の動物病院に比べると安いように思いました。
とりあえず,このように事なきを得たのですが,疑問が残っています。「サクはなぜ吐いていたのでしょうか?」
さて,今日はタイトル通り,サクについてです。
私はたいてい午前5時頃に起きます。そして,起きると同時にサクにご飯をあげます。
その日の朝,サクが朝ご飯を食べると立て続けに嘔吐しました。猫ですからこれまでも嘔吐することはあったのです。しかし,6回続けて吐いたことは今までになく,かつ,吐瀉物の中に異物(おもちゃのひも)が入っていたため,私もK氏も慌てました。
ただし,ここはドイツ。日本ならばすぐにかかりつけの動物病院に連れて行くのですが,ベルリンにかかりつけの医者もなく・・・。K氏と相談した結果,家の近所にある動物病院に連れて行くことにしました。朝は10時から病院が開くようなので,それまではインターネットで異物を食べた場合の対処方法など読んでいると,最悪の場合は開腹手術だとか!心配すぎます。
さて,初めてのドイツの動物病院に行きました。日本の場合はまずは病院に入って受付に行くと思うのですが,こちらの病院には受付がありませんでした。どうしたらよいのだろう?と座って待っていると,次の患者を呼ぶ看護士さんが来て「あれ?」って感じで私達を見ます。
そこでK氏と私は事情を説明したら「OK。では,順番に呼ぶので待っていて」と言われました。待っている間に,私達の情報や猫の情報を書くようなことはしなくてもよいのかと・・・・とちょっと不安。
待つこと15分後ぐらに呼ばれて診察室に入ると,口頭で色々と聞かれました。名前も聞かれたので答えたのですが,現地の人からすると日本人の名字は聞き取れないようで,看護士さんにパソコンのキーボードを渡されて「自分達で名前を入力して」と言われました。やはり,事前に用紙記入するな方法の方がいいやん・・。
次に,ドイツ人の女性の獣医さんが現れて診察が始まりました。ドイツ語のできない私達ですが,辞書で必要な単語だけでも調べてそれを紙に書いたものを獣医さんに見せるとある程度の状況は理解してくれたようです。英語で補足しながら診察が始まりました。
サクは時々,シャーといいながらも,おとなしくしています。診察の結果,「おそらく,異物は飲み込んでいない。胃腸の調子が悪いかもしれないので,注射を2本打ちます。それで2時間後にエサを上げて,それでも吐くならば,夕方にもう一度病院に来てほしい。はかなければ明日来て」と言われました。
とても落ち着いた対応に,私達はとても安心しました。信頼できそう。そんな気持ちで快くお会計をしようと尋ねたところ,「会計は明日来るときでいいわ」と言われました。エッ!今日の診察代金は明日まとめて?うーん,さすが大人の信頼社会,ドイツ。私達が今日の診察でサクが良くなったから,明日は来ないという可能性を考えないのだろう。駅の切符にしても,病院の支払いにしても良い意味で成熟した社会です。
とりあえず,その日の診察は終わってサクを連れて帰り,2時間後にエサを上げました。先生の予見通り,吐くこともありませんでした。ホッと一息です。
次の日にサクをつれて病院に行き,念のために再度,胃腸の注射を打ってもらいました。2日間の診察プラス3本注射代金をまとめて,お会計は45ユーロ。どこで支払うのだろうと思ってのですが,先生が「じゃあ,ここで」ということで,診察室で支払いを終えました。なんだか変な支払いシステムです。なお,料金自体は日本の動物病院に比べると安いように思いました。
とりあえず,このように事なきを得たのですが,疑問が残っています。「サクはなぜ吐いていたのでしょうか?」
by sakuneko0128
| 2012-12-07 22:50
| ベルリン生活